年明けに向けて、多摩市内の寺社で『初詣』の準備が始まっています。今回は多摩市内の寺社をご紹介します。

今年は新型コロナ対策の必要があり、どこの寺社も新年祭などの行事が縮小している傾向にあります。一方、落合白山神社などは初詣の日程を7日まで設けるなど、参拝日の分散を働きかける寺社も増えております。

落合白山神社

落合白山神社の由緒は大変古く神像等の鑑定によると遠く平安、鎌倉時代の作と評価されており現在の建物は昭和遷宮を行った1983年の物で、今も昔も丘陵の上から多摩ニュータウウン地域の守り神として鎮座されてます。初詣は2020年12月31日(木)の24:00から26:00まで、明けて元旦2021年1月1日(金)から1月7日(木)まで、以下の時間で御札等の授与を行うそうです。

社務所が開いている時間は、お守り・破魔矢・絵馬・御朱印及び御朱印帳を用意しているそうです。

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武藏國一之宮小野神社

創建より2500年の歴史・伝統ある武藏國一之宮小野神社は、中世には近在に武蔵国府が存在し武蔵国の一之宮とされており、武蔵国の総社である「大國魂神社」では、武蔵野一之宮小野神社を一之宮としてお祀りしているそうです。
武藏國一之宮小野神社の元旦祭は2021年1月1日で、神事を執り行われるとのことです。

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関戸熊野神社

関戸熊野神社の年越は2020年12月31日(木)の24:00から26:00まで、明けて元旦2021年1月1日(金)から2021年1月３日（日）まで10:00~15:00まで熊野神社の神社委員の方が御神札、御守、破魔矢、おみくじの対応をなさるそうです。（御祈祷受付、御朱印授与は行っていないそうです）

一方、今年は「コロナ禍の初詣なので、神社庁のガイドラインに従い実施する」とのことで、例年行われていた神社総代・氏子による初詣接待（御神酒、甘酒、みかん等）や、大太鼓の初叩き、参拝時の鈴緒の使用を廃止するなど対策されるそうで、「初詣は正月三日間に拘らず一月中の分散参拝、そしてマスクの着用と、ソーシャルディスタンスを」と呼びかけておられました。

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金毘羅宮

金毘羅宮は映画「耳をすませば」で、主人公の月島雫が野球部員の杉村から告白を受けるシーンで参考にされたといわれ、ジブリファンにも愛されている神社です。創建は寛政～文化年間。当時の関戸名主紺屋井上林蔵が勧請し、宮大工手中明王太郎がその依頼により造営したものなのだとか。1958年6月、火災により社殿焼失したもの、その後、京王帝都電鉄（現 京王電鉄）による付近一帯の開発に伴い、1966年に北西方向に60mほど移動した場所に再建、翌年に遷座されたものが現在の社殿なのだそうです。現在は関戸熊野神社が管理をしており、祭祀も担ってます。

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九頭龍神社

九頭龍神社は、多摩川の洪水、氾濫の際にも水没することはなかったことから、多摩川の水神として近郷の崇拝を集めているそうです。また子供の虫歯を和らげる御神徳があるとして尊崇されているのだとか。

1983年に道路拡張により、かつての鎮座地大栗橋北側から九頭龍公園あたりに遷座したものが現在の社殿なのだそうです。現在は関戸熊野神社が管理をしており、祭祀も担ってます。

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連光寺諏訪神社

連光寺諏訪神社では、年越2020年12月31日(木)の24:00から26:00に、そして明けて元旦2021年1月1日(金)から2021年1月３日（日）の9:30~16:30の間に、本殿の扉を開けて社務所にて御札、御守り、鏑矢、熊手などの授与を行うそうです。残念ながら2021年のどんと焼き・お焚き上げは新型コロナ流行拡大防止のため中止が決まった諏訪神社ですが、2020年12月31日(木)〜2021年1月16日(土)の間に境内に仮設小屋が設置されるそうで、その中で古いお札と正月飾りの受け入れを行うそうです。

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貝取神社

貝取神社は多摩ニュータウンの造成により、貝取村で個々に祀られていた吾妻神社・八幡宮・牛頭天王社を集め、三柱の祭神を相殿で祀り神社を合祀した神社です。2021年の初詣は新型コロナ感染防止を考慮し、年始の甘酒、みかんの配布を中止するなど対策をして行われるそうです。「密にならないようにご参拝をお願いします」とアナウンスされていました。

山神社

旧寺方村の鎮守でもある山神社では新型コロナ感染拡大防止を考慮し、例年、新年祭で行われている獅子舞奉納や、甘酒、みかんなどの接待を、中止し、神事のみを執り行うことになったそうです。火たきや、大太鼓打ちも2021年の新年祭では行わず、参拝と御札の販売のみ行うそうです。

「お参りはマスク着用で距離をとってお並び頂きますようご協力お願いします」とアナウンスもされていました。

乞田八幡神社

旧乞田村・旧貝取村の鎮守でもある乞田八幡神社も、多摩市の初詣スポットの一つです。

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御嶽神社

狼型の狛犬が鎮座してしている珍しい神社・御嶽神社は瓜生にあります。多摩ニュータウン開発と多摩土地区画整理事業のため、仮移転を余儀なくされましたが、元あった地域に建替えが決定し、氏子を始め地区居住の多くの人達の浄財を集め再建され現在の場所に移転したそうです。どこか愛嬌のある狼型の狛犬さんに会いに来てみてはいかがでしょうか♪

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密を避けて/時期をずらして/マスクをつけて

東京都神社庁では「神社からみなさまへ、6つのお願い」と題して、【マスクを着用しよう/時期をずらそう/距離を保とう/混雑を避けよう/事前確認をしよう/日程・人数 調整を】と呼びかけています。
初詣の際は、ソーシャルディスタンスを気にかけながら、無理のない参拝をお願い致します。

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