【多摩市】「令和8年度多摩市子ども・若者川柳」の入賞12作品が決定!物価高やスマホ社会への鋭い本音が、ユーモラスに表現されています
多摩市にて、子どもや若者が日頃感じている考えや思いを伝える機会として募集された「令和8年度多摩市子ども・若者川柳」の入選作品が発表されました。
今回の募集テーマは「ここが変だよ今の社会!」。小学生から大学生世代を対象に募集し、集まった川柳の中から、「多摩市子ども・若者・子育て会議委員」による投票(計64件)が実施され、上位12件の入選作品が決定しました。

今の社会を生きる若者たちが、日々の暮らしの中で感じている素朴な疑問や大人たちへの切実なメッセージが、ユーモアたっぷりに表現されています。その素晴らしい作品の数々を、込められた背景とともにご紹介します!
自転車の新ルールや物価高……社会のリアルを捉えた句
「物価高 上がっていくのに 給料増えず」(ペンネーム:ぴ)
想いや背景:前まで物価が安かったのに、戦争やトランプ関税のせいで物価が上がっているのに給料は増えないため。
「じてんしゃは ルールがいっぱい むずかしい」(ペンネーム:ゲッコウガくん)
想いや背景:自転車が好きだけど、ルールが増えて難しくて、乗るときにルールを破っちゃいそうで怖いから。
「自転車の ルール多すぎて 守れない」(ペンネーム:マスカット)
想いや背景:自転車のルールが多すぎる!百何個もあるくせに罰金が高すぎるという不満から。
自転車に関するルール変更の複雑さや罰金への戸惑いは、子どもたちにとっても身近で切実な問題になっているようです。

大人や先生への「素朴なツッコミ」に思わずドキリ
「おかしいよ 大人の『後で』は 何年後?」(ペンネーム:エコ)
想いや背景:大人(両親や先生)に、頼み事や見てほしいものがあると言ったときに「後で」と返されて、いつまで経ってもやってくれないことがあるから。
身近にいる「大人」の矛盾や行動への鋭い観察眼が光ります。

スマホや情報社会、モラルへの鋭い指摘
現代ならではのデジタル社会やマナーの矛盾をしっかりと見据えています。
「すぐスマホ ネットやAI なぜ頼る」(ペンネーム:えだまめ)
想いや背景:何でもかんでもすぐスマホで、ネットやAIが嘘かもしれないのに信じて頼っているのが不思議だから。
「青信号 なっても気づかず スマホみる」(ペンネーム:りんご)
想いや背景:信号が変わっても気づかずスマホを見ている人を575に表した。
子どもたちの本音を受け止める社会へ
多摩市では、こうした子どもや若者の想いを社会全体で受け止め、彼らの主体性を尊重することが重要であるとして、この取り組みを推進しています。

クスッと笑えるだけでなく、大人がハッとさせられるような「今の社会の変なところ」。皆さんはどの川柳に一番共感しましたか?







