【多摩市】阿部市長が5期目の所信表明。永山病院の建替えや多摩センターのエンタメ化など注目トピックが満載
2026年4月の市長選挙で5度目の信任を得た阿部裕行市長が、6月の市議会定例会にて今後4年間の市政運営に向けた所信表明を行いました。今回のスローガンは「命を守り、地域を守り、仕事を守る」。

中東情勢による物価高騰といった厳しい社会情勢の中、多摩市をどうアップデートしていくのか。
救急医療の要「多摩永山病院」の建替えに道筋を
日本医科大学多摩永山病院の建替えについて、今年1月に東京都、多摩市、学校法人の三者で会談を行い、永山駅周辺での建替えに向けた協議が再開されましたが、南多摩エリアの救命救急を担うこの病院を、地域に不可欠な存在として着実に整備していく姿勢が示されました。

酷暑対策
今年度は市立小学校の体育館や総合体育館への空調設備設置を進めるほか、外出時の休憩場所「クーリングシェルター」の拡充、低所得世帯へのエアコン購入費助成など、命を守るための具体的な施策が並びました。
「子育てするなら多摩市」のさらなる進化
多摩市は近年、子育て世代の転入超過が続いています。この流れを確かなものにするため、若者・子育て世代向けの低廉な「アフォーダブル住宅」の供給を検討していく方針です。
教育面では、不登校の子どもたちの居場所として、来年度に諏訪地区へ「学びの多様化学校」と「発達支援センター」を同時に開設する予定です。また、学校給食センターの建替えについては、民間ノウハウを活用するPFI事業として進め、令和14年度からの提供開始を目指すとしています。

多摩センターが「エンターテインメントの街」へ
多摩センターエリアでは、サンリオピューロランドとコラボレーションした乞田川沿いのライトアップなどを実施し予定です。多摩市への宿泊施設の誘致など、地域活性化が進められます。
スポーツ面でも、J1で活躍する東京ヴェルディや、読売巨人軍との連携を深め、パブリックビューイングなどを通じて街に熱気を生み出していく計画です。

スマホで完結!「行かなくてよい市役所」の実現へ
デジタル化の推進により、行政手続を原則オンラインで完結できる環境を整え、「行かなくてよい市役所」への転換を最優先で進めます。一方で、来庁が必要な方には「おくやみコーナー」のようなワンストップ窓口を整備し、より丁寧な対応ができる体制を構築します。
阿部市政5期目となり、更なる積み上げ、成果が見られるのか。有権者として、多摩市政に関心を持ってみてはいかがでしょうか。
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