【多摩市】省エネから働きやすい街づくりまで。「令和7年度 子どもみらい会議」で、小・中学生が自分たちの視点でまちづくり提案を行いました。
「2050年の多摩市のために、私たちにできること」をテーマに、市内の小・中学校から代表が集まって開催された「令和7年度 多摩市子どもみらい会議」。
子どもたちがSDGsやまちづくりについて議論した内容が「提案への回答集」として公開されており、その提案内容の一部をご紹介します。

地球温暖化や省エネをテーマに。「瓜生小学校」の提案
瓜生小学校は、教室の暑さ対策として「窓に遮熱・断熱シートを取り付けてほしい」と市へ提案しました。エアコンの設定温度を下げすぎずに済み、環境に優しいという効果までしっかりと検証しています。
さらに素晴らしいのは、提案するだけでなく、児童自らが地域住民や保護者と協力して、実際に教室の窓にシートを貼る活動を実行した点です。
市からも「自分たちの学校を良くしたいという思いを行動に移してくれた」と非常に高い評価を受けていました。

「大人なしで避難できる?」現実を直視した「多摩第二小学校」
多摩第二小学校は、避難訓練をただの行事で終わらせず、「自分ごと」として課題を見つめ直しました。
「大人や先生がいなくても、自分たちだけで安全に避難できるのか?」という問いからスタートし、避難時の自分たちの様子を分析。
そして、視野を広げて、障がいのある方、高齢者、ペットがいる方など、誰もが安心して過ごせる避難所づくりの必要性に気づき、個別事情に合わせたアンケート調査などを提案しました。
「誰一人取り残さない」というSDGsの視点が、地域の防災計画の改善につながる提案となりました。

働きやすい街づくりを!「多摩永山中学校」の提案
若い人が働きやすい街づくりや、多摩市の小売りや教育、医療、飲食業などのPR ・テレワークで仕事をする人への環境を整えること。
多摩市で開業を支援し、商店街や魅力的な店舗、企業の活気ある市にする、との提案でした。
自分たちが大人になり、働くことを見据えた際に、多摩市は果たして働きやすいと言えるのか。自分がやってみたいと思える仕事や、働いてみたいと思う企業が、多摩市にあるのか。そうした目線で考えられた、示唆に富む提案と言えますね。

「子どもみらい会議」の回答集を読むと、小・中学生たちが多摩市の未来を本当に真剣に考え、住みよい街にしようとしている熱意が伝わってきます。自分ごととして、多摩市をより良くしようと考えることの重要性を感じます。






