【稲城市】梅仕事の季節到来!東長沼の果樹園「川清園」の大粒の梅が旬を迎えています♪
梅仕事の時期が到来しました!
「梅干し、 梅シロップや、梅酒など今年は何を漬けようか?」と、ワクワクしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、稲城市・東長沼で果樹園芸を営む「川清園」へ立ち寄り、梅の様子を拝見してきました!
2022年6月1日から「川清園」オリジナルの早生品種の梅を採取・販売を始めています。
「川清園」のお話によると、木になる青梅が、日に日にぷっくり膨らむ様子を観察し、表面が艶やかになるタイミングを見計らっていたところ、6月1日が最初の日になったのだとか。
今回は園内の梅の畑を見せていただきました。
「川清園」の梅は、丘陵地にも植えられており、とてものどかな雰囲気の中、関東ローム層の肥沃な土に育まれていました。
一本の木で自家受粉する「川清園」の梅。そのため、梅の花が咲いた後の多くが果実になるそうです。
枝にたくさん実をつけた梅の姿は圧巻ですね。
早生品種のオリジナル梅の他にも、白加賀梅など、たくさんの種類の梅が栽培されていました。
さて、今回購入した早生品種の梅(1kg 800円・税込)は、大粒なのに一般の梅に比べて種が小さい品種のため、梅エキスがたくさんとれるそうです。
そのため梅ジュースや梅酒に最適なのだとか!
袋を開けると、もぎたてであったためか、ふわっと爽やかな花の香りが感じられました♪
梅を冷凍してから仕込む「梅シロップ」
ちなみに梅シロップは、洗った梅をビニール袋に入れて冷凍してから、砂糖を入れて作る方法をお勧めしていらっしゃいました。
細胞壁を破壊することで果汁が出やすくなり、失敗することなく美味しいシロップが完成するそうです。
しかも「氷砂糖じゃなくても普通の砂糖で大丈夫!むしろ早く溶けて短期間で飲み始められます。」と教えていただきました。
ちなみに川清園で採取し洗浄した梅を冷凍にした「冷凍梅」も販売されているそうです。
持ち帰ってすぐに砂糖を入れれば、梅シロップの仕込みが即完了する、至れり尽くせりの仕様の「冷凍梅」は、忙しいけど、梅仕事を体験したい方にオススメです。
他にも初めて梅仕事をする方に嬉しいレシピが配られており、中には最短2日で完成する「梅ジュース・梅ジャム」が一緒に完成するレシピなども紹介されていましたよ♪
「川清園」の梅はどこで買えるの?
「川清園」の梅は、や、Farmer’s market東京 みなみの恵みで販売しているそうです。
JA東京みなみ稲城支店直売所シンフォニー↓
梅干し用の黄梅はいつ出てくるの?
今後、梅干しに最適な黄梅など他の品種の販売を予定しているとのことです。
梅やその他の果実の生育状況や販売時期などは、川清園のtwitterにて閲覧できます。
本日も取れたて梅を販売しております。当園オリジナルの #梅 は大粒で種が小さく #梅ジュース や #梅酒 に適しております。
— 川清園 (@kawaseien) June 4, 2022
JA東京みなみ稲城支店 @tokyominami や #みなみの恵み @373nomegumi で販売しております。JA東京みなみは、本日12時まで、明日は休みとなります。#稲城 #稲城市 #いいかも稲城 pic.twitter.com/KEslK2gfdv
梅雨の時期、気分が冴えない日々も、梅仕事を通してメリハリをつける…オススメの過ごし方です♪
川清園はこちら↓
※画像は全て許可を得ております。取材協力ありがとうございました。