【稲城市】佐藤琢磨さんも多摩丘陵を疾走!レッドブル・ボックス・カートレース東京に行ってきたレポート!
2019年10月6日によみうりランドで【レッドブル・ボックス・カート・レース】が開催されました。
動力の搭載は一切禁止、坂道を車輪の回転だけで下る手作りの「ボックスカート」に乗って約60のチームが、速さと車体のデザイン、そしてパフォーマンスの総合得点をめぐり暖かく笑いに満ちた大会となりました。(大会ルールは過去記事をご参考になさってください。)
多摩丘陵は、多摩エリアに住む者にとって体に鞭を打つ難関でもあります。しかしこの大会では、多摩エリアの難関が如何なく発揮された最強の坂道コースが特設されていました。走行性能(走破タイム)以外に見た目やパフォーマンス・オリジナリティなどに対する採点を行い、それらの総合点で順位を競うため走行性能を度外視し見た目優先で製作された車両も多く会場の皆さんの目を楽しませてくれました。キャッチコピーは「おバカなレースに大まじめ」なのですが、これほどのデザインを作り込むのに半端な気持ちで完成にこぎつけれるわけがありません。そんな中で早々にクラッシュして、タイヤが壊れてしまっても、レーサーも笑顔になってしまう。この暖かさがこのレースの良いところです。(ちなみに下の写真の方は、ベストクラッシュ賞を受賞されていました。選手にとっては、それも誇りです。)こうして様々な大人が本気で取り組むボックス・カートレースにインディカー参戦中の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)が、自らのスポンサーのカートである”FWD号”のゲストドライバーとしてコースを疾走。さすがF1を沸かした佐藤琢磨さんの走りは素晴らしく、最難関のバンクも美しいラインで走り抜けました。(下の写真先頭が佐藤琢磨さん)レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンがデザインしたカートも出走していました。同じくレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンのデザインのカートも出走していました。彼ら二人に託されたドライバーは「恐れ多くてクラッシュできない!」というプレッシャーを跳ね除けて見事完走されました。人気youtuber集団「東海オンエア」も疾走していました。会場にはたくさんのファンの姿も。お義父さんと娘婿が仲睦まじく疾走するシーンはお気に入りのワンシーンです。今回、とても盛り上がった【レッドブル・ボックス・カート・レース・トーキョー】ですが、2年後の開催が企画されているとアナウンスがありました。
次回の会場はどこかわかりませんが、是非また多摩丘陵を疾走してほしいものですね。
【レッドブル・ボックス・カート・レース・トーキョー2019】が開催されたよみうりランドはこちら↓
(さはこお)
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