【多摩市】聖蹟桜ヶ丘・味噌ぶり noodle みやみやの味噌ラーメンは唯一無二のスゴ味噌!そして、美しいラーメンだった!
今回は、開店3年目を迎える「味噌ぶり noodle みやみや」へ行ってきましたので、レポートします。「聖蹟桜ヶ丘はラーメン激戦区だ」と多摩エリアに越してきた頃美容師さんから教えてもらったことがあります。その言葉通り聖蹟桜ヶ丘には数々の個性的なラーメン屋さんが立ち並び、時に淘汰され、また誕生して…と厳しい戦いは今も続いています。その中で今年3周年を迎えた「みやみや」さんは市民権を得た店だと言っていいと思います。まずは数々の口コミサイトで注目される「味噌ヌードル」をいただきました。とても美しいフレンチの前菜ような美しいラーメンが到着。ネギではなく赤タマネギ、パプリカ、レタス、水菜を彩りに、豚肩ロースと思われる叉焼が大判2枚のってきます。まるで肩ロースハムのようですね!麺はちぢれ麺。そしてかつて見たことのない「味噌なのにシチューのようにトロッとした食感の濃厚なスープ」がこのラーメンが只者でないことを物語ります。この濃厚感はスープを作る際に肉ごと越したピューレだそうで非常に食べ応えがあります。多摩市らしい食材として「多摩の味噌・原峰のかおり」を使用しているとのこと!この味噌は多摩の地酒「原峰のいずみ」で使用している麹を使っています。グリナード永山の多摩市アンテナショップ「Ponte」でもおなじみの味噌ですね!その他にも調味料を知り尽くした店主チョイスの味噌がブレンドされているそうです。続いては「丸鶏中華そば」をいただきました。トッピングはチャーシューと、蒸し鶏の2種類の肉。そしてメンマは20cmぐらいに到達するほど長〜いものが1本入っているのも大きな特長です。そして、このラーメンの最大の特長は丸鶏から余すこと取られた鶏ダシとじわりと口の中に広がる醤油の旨味です。ちなみに麺はストレート麺でした。ちなみにこのお店で使用されている麺は、あの村上朝日製麺さんと一緒に作り上げた【みやみやオリジナル麺】だそうですよ!関西出身の筆者。昔ながらの支那そばとも呼ばれるようなラーメンを期待して上京したのですが、なかなか出会えなかったのがその特長を持った若い世代の作る醤油ラーメンだったのです。こう言うラーメン…探してました!「みやみや」の最大の強みは、【一杯の中に一番良い組み合わせをコーディネートできる】とても良い目利きを持った主がおられることだと思いました。
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(サハコオ)