【多摩市】平成最後の桜の記憶①第7回桜ヶ丘公園さくらまつりに行ってきました♪

多摩丘陵の元々の姿が残る自然いっぱいの桜ヶ丘公園で、去る4月6日に【第7回桜ヶ丘公園さくらまつり】が開催されました。桜ヶ丘公園の桜多摩市内での桜に関する祭りは色々あるのですが、どこも特色が違います。この桜ヶ丘公園さくらまつりに於いては【自然と戯れる】ことが大きなテーマになっています。会場はお花見坂周辺で行われていました。桜ヶ丘公園の桜筆者は川崎街道から公園に入りましたので、会場に向かう途中、森林をくぐり抜けながら奥の方からギターの中音が響き、その上に心地よく空中を舞うように管楽器の音が聞こえてきます。 近づいていくと、それはジャズ・スタンダートの演奏であることに気づくのですが、この豊かな自然林の雰囲気を崩さない絶妙な音でした。会場はとてもシンプルな構成。丘陵の地形が自然のステージとなって、小高い丘から観客は見下ろす形でライブ演奏を楽しみます。都立桜ヶ丘公園風景この日は和太鼓、地元多摩市のビックバンド、POPS系グループ、ジャズバンドが演奏されていました。筆者が滞在した時間は先述したジャズバンドの時間でした。スタンダードの調べが実に桜と緑の雰囲気にマッチして、リラックス出来る時間を過ごせました。多摩エリアの他の祭りでは数え切れない屋台が立ち並ぶケースが多いのですが、桜ヶ丘さくらまつりではキッチンカー1台のみ。
おつまみになりそうなスナックフードと、冷えたビールとジュースを販売していました。お客さんは各々お弁当やオードブルを持ち寄り、冷たい飲み物はキッチンカーが担う感じでした。桜ヶ丘公園祭りに来ていたキッチンカーレジャーシートを敷いて楽しむ方、公園のベンチやテーブルを利用する方、芝生の上でそのまま寝転がる人、思い思いの形で過ごされている雰囲気でした。晴れていたので、芝生でゴロリが一番気持ち良い雰囲気だったかもしれませんね。桜ヶ丘公園祭りを楽しむ人々多摩桜プロジェクトの紹介コーナーがあったので拝見。樹齢50年を迎え寿命が近付く桜の木に変わり、これからの未来に向けて桜を植えていくため、桜ヶ丘公園内の桜から毎年サクランボの時期に種を集めて苗木を育てている多摩桜プロジェクトが紹介されていました。多摩桜プロジェクトそれに関連して2008年11月にスペースシャトルで国際宇宙ステーションへ運ばれ、宇宙に8カ月半滞在した日本の桜の種から育てた宇宙桜(そらざくら)植樹も取り組まれているそうです。
その日に実際に宇宙桜を見ることができました。まだ小さな木ながら花を咲かせていました。宇宙桜その宇宙桜ですが、なんとグーグルマップに載っていました↓

そろそろ桜の時期は終わりですが、桜ヶ丘公園ではゴールデンウィークに向けて、楽しい予定が続々企画されています。桜ヶ丘公園の桜 5/5こどもの日には【さとやまアートイベント】が開催予定。この件に関しては

【多摩市】うちの子、天才かも?5月5日は里山で子どもアートイベント♪

に、詳しく書かせていただいてます。旧多摩聖蹟記念館と桜大人向けのイベントしては、公園内にある旧多摩聖蹟記念館でも4月23日から新しい常設展示【志士をとりまく墨絵の世界】が始まります。(この件は詳細がわかりましたら、またレポートします)新緑の季節に向かって、桜ヶ丘公園にぜひ遊びに行ってみてくださいね!都立桜ヶ丘公園入口1
桜ヶ丘公園の場所はこちら↓

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(サハコオ)

2019/04/22 07:40 2019/04/28 09:29
さはこお

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