【多摩市】第13回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞を受賞した藤原季節主演作『のさりの島』が上映されます!
2021年11月に開催された第31回映画祭TAMA CINEMA FORUMの中で実施された第13回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞を受賞した藤原季節さんの主演作『のさりの島』(山本起也監督)の上映会が、2022年2月19日(土)に、ベルブ永山5階ベルブホールで上映されます。

©北白川派
『のさりの島』はどんなはなし?
「もしもしばあちゃん、俺だけど…」オレオレ詐欺の旅を続ける、藤原季節さんが演じる若い男が、都会から遠く離れた熊本の天草で老女・艶子に出会い、艶子は孫の将太として招き入れます。
若い男は将太として艶子と奇妙な共同生活を送るようになり、やさしい嘘の時間に居場所を見つけていくという温かなハートフルストーリーです。
老女・艶子を演じた原知佐子さんにとって、遺作となった作品でもあります。
第13回TAMA映画賞授賞式で話題に

第13回TAMA映画賞授賞式では、藤原季節さんのもとに、山本起也監督が駆けつけました。©号外NET多摩市稲城市
第13回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞受賞のスピーチで藤原季節さんは、タイトルにある「のさり」は、良いことも、そうでないことも天からの授かりものである、自分にある全ての境遇が天からの授かりものであると、壮絶な歴史を生き抜いた熊本地方の方々の言葉であることを紹介していました。
撮影を通じて、熊本県天草地方が自身を大きく成長させたと語っていたことが大変印象的でした。
ぜひこの機会に、話題の映画をご覧になってみてはいかがでしょうか。
上映後は、山本起也監督によるゲストトークも行われます
そして『のさりの島』の上映後に、この作品を監督した山本起也監督によるゲストトークも企画されているそうです。(2回目と3回目上映後のみ開催)
山本起也監督は、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)映画学科で、プロのスタッフと学生による映画製作プロジェクト「北白川派」を推進しており、『のさりの島』も学生とプロが共同で製作されました。
トークショーを通じて、映画が製作される過程など、ここでしか聞けないようなお話が聞けるといいですね!
まとめ
『のさりの島』上映会
【日程】2022年2月19日(土)
【時間】3回上映(上映時間129分)+ゲストトーク2回
①10:30-12:39
②13:10-15:19・ゲストトーク15:30~
③16:40-18:49・ゲストトーク19:00~
ベルブホール(多摩市立永山公民館・ベルブ永山5階)はこちら↓
©北白川派