2021年12月11日(土)、JR南武線・南多摩駅北口 分量橋公園にて、イルミネーションの点灯式が行われました。

今回の点灯式では、稲城市・分量橋公園の他に、多摩市・聖蹟桜ケ丘、三鷹市、調布市、茅ヶ崎市等の数々の会場でZOOMを用いて中継し、17:00に各地で同時点灯が行われました。

市民の力で灯す光

南多摩駅キラキラプロジェクトが主催する、南多摩駅イルミネーションは、市民の手により明かりが灯されています。

例えば、市民から自宅で眠っているクリスマスツリー用のLEDや不要になったイルミネーション飾りを募るなどの活動。

そして、南多摩駅北口の分量橋を流れる大丸用水に、市民が作成した水力発電を設置して、一部の電力を供給しているそうです。

イルミネーションを行うための許可等の手配も市民が行い、そういった活動を経て今年も無事、南多摩駅イルミネーションが点灯されたのだそうです。

クリスマスツリーから大丸用水の方向に緑色のLEDが一本つながっているのですが、この光こそが大丸用水の水力発電で灯されたものです。

水力発電により約100ワットの電力が発電できるのだとか。

ぜひ、お近くを通られた際は、大丸用水でクルクル回る水力発電と、緑色のLEDにもご注目ください。

子どもたちの作ったLEDライトも幻想的！

イルミネーション点灯式の会場では、ランタン風のLEDライトを自作するワークショップが行われておりました。

参加者は好きな絵を描いた紙にLEDライトを包み、暗闇で美しく灯していました。

市民の手で集めた光による、小さなイルミネーションに、お近くをお通りの際はぜひご注目ください。

JR南武線・南多摩駅北口 分量橋公園はこちら↓

※Y様、情報のご提供ありがとうございました！

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