【多摩市】ジャズの巨匠チック・コリア氏逝去/多摩市でも縁の深いミュージシャンでした

現代のジャズ界を代表するピアニスト、チック・コリア氏が2021年2月9日に亡くなっていたことが、チック・コリア氏のFacebookにて2021年2月11日公表されました。<//Users/sekiguchiakane/Desktop/chickcorea_Parthenontama.JPGp>

チック・コリア氏といえば多摩市との縁が深く、1995年と1996年に多摩中央公園の特設水上ステージで開催された「パルテノン多摩サマーライブ」に音楽監督として関わり、また出演をされております。

1995年の「パルテノン多摩サマーライブ’95」では、新日本フィルハーモニーと共演し、ジャズとクラシックを融合したダイナミックなライブを繰り広げました。多摩市中央公園

この年のステージで、ゲイリー・バートン氏(ヴィブラフォン)とデュオで出演していたピアニストの小曽根真氏は、翌年「パルテノン多摩サマーライブ’96」で、モーツァルトの『2台のピアノのための協奏曲』をチック・コリア氏と演奏し 、共演を果たします。

その後も、チックコリアと小曽根真の交流は続き、2016年にデュオ・ツアーを行い、アルバム『Chick & Makoto -Duets-』をリリースしています。ジャズの巨匠チック・コリア氏逝去/多摩市でも縁の深いミュージシャンでした1996年の「パルテノン多摩サマーライブ’96」で、出演した『チック・コリア クインテット”バド・パウエルに捧ぐ”』は、ロイ・ヘインズ氏(Drums)、ケニー・ギャレット氏(Sax)等豪華なアーティストが集い、記憶に残る名演を繰り広げました。その公演の様子は後に『バド・パウエルへの追想~ライヴ』として映像化され現在も販売されているとのことです。パルテノン多摩工事中現在パルテノン多摩は改修工事のため2022年春まで休館、そしてパルテノン多摩改修に伴い多摩中央公園も一部閉園中です。今後、改修工事を終え、新型コロナウイルスも収束した頃に、またこのような素晴らしい文化的イベントが再開できることを切に願います。

チック・コリア氏に哀悼の意を表します。

かつてチック・コリア氏が演奏した多摩中央公園はこちら↓

2021/02/13 08:00 2021/02/21 08:08
さはこお

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