【多摩市】餅のつまらせにご注意・多摩市内でも発生と報道
餅を喉に詰まらせる方が大変増加しています。
報道によると東京都内では、年明けの2021年1月1日から2日にかけ、9人の方が搬送され、1名の方が亡くなったそうです。
多摩市内でも2021年1月2日、78歳の男性がお雑煮を食べた時に餅を喉に詰まらせ搬送されたそうで、意識不明の重体であるとのこと。
東京消防庁は「餅は小さく切って食べやすい大きさにしましょう」「急いで飲み込まずにゆっくりと噛んでから飲み込みましょう。」「乳幼児や高齢者と一緒に食事をする際は、食事の様子を見守りを」など、注意を呼びかけています。
また、餅を食べる前に、先にお茶や汁物を飲んで喉を潤しておくことも大切とのことです。
またのどに詰まった場合は詰まりをとるために周りの人が強く背中をたたくとともに、必要な場合はできるだけ早く心臓マッサージなどをして救急車を呼んでほしいとしています。
そして普段から、いざという時に備え応急手当の方法をよく理解しておくことも大切です。
東京消防庁のサイトには、窒息を起こし、呼吸ができなくなったことを他の人に知らせる世界共通のサイン『チョークサイン』や、『背部叩打法の実施手順』なども掲載しています。ぜひこの機会に、覗いてみてはいかがでしょうか?
詳しくは東京消防庁のサイトへ