【多摩市】多摩ニュータウン団地内の商店街を活用!ゴキンジョショーテンへ行ってきました♪
2020年12月20日(日)に落合団地商店の一角で行われたイベント『ゴキンジョショーテン』へ行ってきました。『ゴキンジョショーテン』は、多摩ニュータウンの団地内の商店街を活用したマルシェ型のイベントで、ニュータウンでの新しい暮らしの在り方を模索する実験的な内容でした。この日、【カオリンキッチン】による発酵料理のフード販売や、【ZASSO】による”ホットワイン”等の販売がありました。大変好評で昼頃には売り切れてしまったそうです。
販売ブースは、特製の簡易屋台(ショッテショップと呼ぶそうです)を使用していました。実は、この屋台を考案したのが、先ほどのホットワインを提供していた【ZASSO】なのだそうです。
これは木枠と鉄棒を組み立て、天板と布を取り付けるという、とてもシンプルな構造。簡単に持ち運びができ、設置片付けも一人で出来る”移動可能なマーケット”の実現として考えられたものだそうです。今後もご近所に神出鬼没に現れるキャラバン型の商店として展開するそうです。皆さんのお近くの商店街にもやってくるといいですね!さて、普段は駐車場として使用されている商店街の裏側エリアで、様々なワークショップが行われていました。【タキザワケ】によるワークショップでは、コットンのサコッシュや、スウェットパーカーへシルクスクリーン印刷が行われていました。刷りあがると、お客さんからも「オォ!」と声援が上がっていました。アート・ワークショップ・ユニット【コネルテ】による、タワーキャンドル作りのブースにはカラフルなキャンドルが積み上げられていました。用意された様々な形の手作りミニキャンドルに芯を通して、自分好みのキャンドルタワーを作るという内容で、クリスマスにピッタリなワークショップでした。アート・デザイン・ユニット【ミッケリミッケ】による、反射材を使ったアクセサリーや、ガチャ容器を使った電飾「タマノニューランタン」の販売と、反射材で作る缶バッチ作りのワークショップが行われていました。
身を守るための反射材を、もっとオシャレに活用したいとデザインをなさったそうです。ワークショップでは反射材のハギレを用いるのですが、これは多摩市内の反射材を製作する工場から提供されたものなのだそうです。多摩市内の意外な生産事情を知ることもできました。今回開催された『ゴキンジョショーテン』は販売やワークショップを通して、多摩近郊で活躍する人と、地元の人がワイワイ交流して新しい繋がりが生まれる素敵なイベントでした。
『ゴキンジョショーテン』が行われた落合団地商店街はこの辺り↓