【稲城市】夏の恒例「梨そば」始まる!矢野口・手打ち蕎麦 あかりや弧仙
稲城の名物「梨」は現在、収穫の時期を迎えておりますが、この時期の名物そば「梨そば」がJR南武線 矢野口駅前の『手打ち蕎麦 あかりや弧仙』で2020年8月19日から販売が始まりました。稲城市内の果樹園農家と共同で開発したという「梨切り蕎麦」は、稲城特産の梨を江戸伝統の更科粉と一緒に打ち上げたのだとか。”そばつゆ”は、梨を用いたジュレと、鹿児島県枕崎産の鰹節と北海道利尻産昆布を用いたつゆを、少しずつ掛け合わせていただくユニークなスタイル。召し上がり方の指南が、テーブルに書いていました。まずはそのまま、何もつけずに更科粉で打ち上げた梨そばの食感と香りを楽しみます。そのあと、梨ジュレを軽く付けていただきます。フルーティーなジュレと冷たい更科(梨)そばがデザートのような様相に。(ちなみに筆者はこのあと、軽く塩も振ってみましたが、これもベストマッチでした。)その後ジュレとそばつゆを合わせたつゆにつけて味変します。梨と濃い口醤油の香りが見事にマッチして”つゆ”というよりフランス料理のソースのような味わいに。(この梨ジュレとつゆのブレンドでいただく最後の蕎麦湯も、スープのようで美味しかったですよ♪)ちなみに梨そば(単品)は1200円ですが、せいろそばも楽しみたい方は。梨そばとせいろそばが半々に入った「2色もり(1100円)」がおすすめ!
ランチタイムに頂いたなら、食後にわらび餅も付いてきました♪(店内で出されている蕎麦茶も必見です。)
稲城市商工会がオススメする稲城の太鼓判にも選ばれている「梨そば」は、8月下旬から10月上旬までの季節限定での提供とのこと。ぜひ晩夏から秋に向けて召し上がってみてはいかがでしょうか?
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