【多摩市】聖蹟桜ヶ丘は舞台になるの?!ジブリの名作「耳をすませば」が実写化決定!今秋公開されるそうです!

2020年1月14日に「耳をすませば」の実写映画化が決定したと一斉に報じられました。今秋9月18日より全国で公開されるそうです。
今回、製作が発表された実写版では、映画監督に映画「ルーキーズ」や「ツナグ」の平川雄一朗さんがメガホンを取り、清野菜名さんと、松坂桃李さんがダブル主演を務め、原作の世界観を忠実に再現する“あの頃(過去)”と、オリジナルで加わる“10年後(現在)”を二重構造で描くそうです。桜ヶ丘ロータリー  

原作の世界観を忠実に…と言われると気になるのが、実写版の舞台はどこになるの?という点ですよね!
今回の報道ではロケ地に関する言及はありませんでしたが、1995年に公開されたスタジオジブリ制作の「耳をすませば」では背景美術に東京都の多摩市聖蹟桜ヶ丘をモデルにしたとされる風景がふんだんに登場したことから、「今回もぜひ多摩市聖蹟桜ヶ丘で!」と願っている方も多いのでは?

聖蹟桜ヶ丘のランドマーク青春のポスト「耳をすませば」は1989年に柊あおいが「りぼん」で発表した連載作品です。読書好きの中学生・月島雫が、バイオリン職人を目指す天沢聖司に出会い思いを寄せる中で、自らも小説を書く夢に挑戦し互いに成長していく様子が描かれました。
特に1995年に公開されたジブリ版「耳をすませば」では200万人を動員するヒット作に。25年経った現在も聖蹟桜ヶ丘は「耳をすませば」の聖地として国内外から注目されています。(写真は聖蹟桜ヶ丘駅付近にある映画に登場する地球屋を模した”青春ポスト”です)

いろは坂公園映画の冒頭、オリビア・ニュートンジョンの「Take Me Home, Country Roads」にのせて登場する、いろは坂から聖蹟桜ヶ丘の眺めは、公開当時に比べれば高層ビルがいくつか増えたものの、当時の雰囲気を残す美しい風景のままです。

上記の風景が見える「いろは坂桜公園」はこちら↓

アトリエタッセル
そして雫が不思議な猫に誘われてたどり着く地球屋がある場所「桜ヶ丘ロータリー」も当時の姿のままです。
このロータリーを眺めながら楽しめるカフェ「アトリエタッセル」からの眺めも素敵ですよ。

【多摩市】映画「耳をすませば」の世界観がここに?!桜ヶ丘ロータリーを眺めるカフェ「アトリエ・タッセル」に行ってきた!

ノア洋菓子店そして同じ桜ヶ丘ロータリーにある「洋菓子店ノア」は、ロケ地巡りの方々の拠り所になっているのだとか。通称・耳すまノートという記録帳があり、ファンによる色々な書き込みの中に聖司くんに負けないぐらいの壮大な夢や、その夢が叶ったことを報告する書き込みも寄せられてました。

【多摩市】映画「耳をすませば」聖地巡礼のピットイン?!ノア洋菓子店に行ってきたレポート♪

さて、原作もジブリ版映画でも、ラストシーンは中学生の二人が夢に向かっていくところで終わるのですが、映画ではなんと10年後が描かれるそうです。
夢を追い続けて海外で暮らす聖司と出版社で児童小説の編集者になった24歳の雫。
恋も夢も中途半端なまま大人になった雫が、忘れていた“あの頃の気持ち”を取り戻す…というストーリーとのことです。ノア洋菓子店

「耳をすませば」の撮影は2月中旬にスタートし、3月にクランクアップ予定とのことですが、仮にロケ地が多摩市近郊になった場合は、また追って紹介していきたく思います!
これを機に、ジブリ版映画の風景を歩いてみてはいかがでしょうか?

(さはこお)

さはこお

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