【多摩市・稲城市】出会いが詰まった無料の福袋?!各地の図書館で「本の福袋」の貸し出しを実施!※追記あり
年明けの休館を経て、今日2020年1月4日から、稲城市・多摩市の図書館が通常通り開館します。
それに向けて稲城市・多摩市の図書館では共に「本の福袋」の企画が実施されているそうですよ?!
内容は【図書館職員が選んだ本を数冊福袋包装して貸し出す】というもの!
中身が何が入っているかは開けてみないと分からないそうで、これまで出会えなかった本との新しい知の出会いをお届けしたいそうです。
福袋の中身が「本との新しい出会い」だとは、年明けからドキドキする内容ですね。
学校を卒業して社会人になり「誰かに本を選書してもらう」という機会は、めっきり減ってしまいました。
そんなところに目をつけて、とある北海道の書店が選書して1万円分の本を全国に送付する「1万円選書」というサービスが、とても話題になっていると、TVドキュメンタリーで取り上げられたことが思い出されます。
【23日夜】北海道で小さな本屋を営む #岩田徹 さん、66歳。3000人待ちの #1万円選書 の舞台裏とは?ゲストの #乃木坂46 #高山一実 さんも1万円選書を体験![総合]
#プロフェッショナル https://t.co/NiV1bu94Eh— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) April 22, 2018
この企画は、本のプロ・図書館職員さん直々に選書した本が福袋に詰められ貸し出しするという点で共通します。
しかも公立図書館ゆえ、貸し出しに費用がかからないのが嬉しいところ。本を爆買いする勇気のない方も、気軽に委ねられられますね!
ただし図書館の「本の福袋」は各館共に限定数がある企画なので、気になる方はお早めに、お近くの図書館へお出かけください。
※追記(1/4 21:25)
先程筆者も本の福袋を多摩市立図書館にて借りてきました。少しだけレポートします。
図書館では特設の本の福袋コーナーが開設されていました。
のし紙がされた福袋には「野仏を訪ねて」や、「ねこ」、「はたらくくるま」とテーマのみ書かれており、中身は全く覗くことができません(笑)筆者は「野仏をたずねて」というテーマに強く惹かれましたので、こちらを選択しました。
貸し出しコーナーに包みごと持って行くと、図書館職員さんは、嬉しそうな表情で「中は開けてのお楽しみ!お楽しみください!」とお声がけいただけました。ちょっとほっこりする瞬間でした。中を開けてみました。
「石仏の楽しみ方」「里山の石仏巡礼」なかなかのチョイスですね。こんな機会でもなければ、きっと自分では選ぶことはない本でした。
しかし、筆者もテーマで選んでいるので、大変興味がある分野の本でした。
これは良い発見です。じっくり読もうと思います。
皆様にも良い発見と出会いがありますように。
「本の福袋」を実施している図書館はこちら↓
【稲城市】
稲城市中央図書館で実施するそうです。限定100袋を用意、なくなり次第終了とのこと。
【多摩市】
多摩市は、多摩市内各図書館全館(行政資料室を除く)で実施するそうです。用意されている「本の福袋」の限定数は各館により異なるそうです。
多摩市立図書館(本館)※その他の多摩市内各図書館でも実施されます
(さはこお)