【多摩市】次回こそ初日から参加したい!「せいせき春のビールまつり」が開催されました。
2025年4月24日から27日まで、せいせき京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(以下せいせき)A館8Fにて開催された「せいせき春のビールまつり」。総勢20ブースのクラフトビールとフードに出会えるこのイベントに、多くの人が足を運んでいました。会場へ足を踏み入れると、トーク&体操のイベントが行われているところでした。元気なお姉さんの明るい声が響き渡り、会場をさらに盛り上げています。多摩大学のわさび餃子のブースが、インタビューを受けているところでした。
特に注目を集めていたのは、せいせきの屋上で収穫されたホップと多摩市産のフルーツを使用したイベントオリジナルビール「多摩の明星」。多摩大学と明星大学が共同で開発し、26K Breweryが製造したもので、行列ができるほどの人気ぶりでした。
多摩市内の、クラフトビールを扱うお店やブルワリーも出店していました。
聖蹟桜ヶ丘に直営店「BEER BULK J」を構える10ants Brewing/GLaSS HOPPER BREW TEAM。
2024年5月に多摩市初の醸造所となった「Bierernst」も出店。地元産のクラフトビールを飲み比べ、それぞれの個性を楽しむことができるのも、このイベントの特徴です。
会場の盛り上がりは大人たちだけのものではありません。エスカレーターで降りていると、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきました。
工学院大学による「ふわふわビールスライムを作ろう!」。会場のスタッフによると、見た目はビールそっくりなのに、はちみつの香りがするというスライム作りができるそうです。
他にも、「巨大シャボン玉に入ってみよう!」や、多摩大学と檜原森もおもちゃ美術館による「多摩産木材を使用した木のおもちゃで遊ぼう!」の3つが開催されており、大学生たちが優しく語りかけながら、子どもたちが夢中になって何かを作り上げる姿は、とても素敵な光景でした。多摩地区にはたくさんのクラフトビールがあり、美味しいフードと自然があり、そして大人も子どもも笑顔になれる企画が満載の「春のせいせきビールまつり」。次回は初日から参加してみたくなりますね。