【多摩市】多摩川でSUP?ミズベリング聖蹟桜ヶ丘の「リバーSUP」を体験してきました!
聖蹟桜ヶ丘 多摩川河川で、2022年10月16日(日)、「リバーSUP」の体験会が行われました。
これは、2022年10月5日(水)~11月27日(日)の期間、多摩川河川敷社会実験を行っている「ミズベリング聖蹟桜ヶ丘」のプログラムのひとつで、水辺を活用して「地域のにぎわい創出」を目指し取り組んでいるそうです。
さて、ボードの上に乗ってパドルをこぐ「SUP」とは、その名の通り、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称なのだそうです。
現地では、7つのSUP用のボードが多摩川に浮かべられていました。カラフルでとてもカッコイイですね。
今回は、川で行う「リバーSUP」専用のSUPボードを用意してくださいました。
パドルは身長によって長さを変えることができるそうです。
「リバーSUP」では、ライフジャケットを着用することも重要で、今回はこちらも用意していただきました。
ボードに乗り込む前に、今回SUPを指導する先生から、パドルの握り方など、バランスの取り方を教わりました。
そしていよいよ、川面に浮かべたSUPボードに、おそるおそる乗り込みます。ちなみに、この回で参加されたみなさんは、全員初体験だったそうです。
最初は正座をして、低い姿勢でこぎ始めました。
慣れてきた方は、徐々に中腰姿勢にチャレンジします。
さらにバランスに慣れてきた方から、立ち上がってパドルを操作していました。
(この日、なんと全員がボードの上で立ち上がることに成功しました!)
海や湖のSUPと比較しても、水の流れの影響が特に顕著な「リバーサップ」。
川岸や川の中腹など、川の位置で水の流れが変化するコースを工夫しながら進みます。
そんな中、参加者のお一人が「川に乗ったというより、川に翻弄(ほんろう)された気分です」とお話ししてくださいました。
川の流れに「慣れてきたかな」と思った一寸先で、また流れ方が変わって、気持ちが焦ってしまう…今回体験をした方のほとんどが経験したことだと思います。
しかし「うまくいかないけど、それが楽しい!またやりたい!」と続けていらしたことが大変印象的でした。
川辺で「うまくいかないことが、楽しい!」と言える「遊び」に出会えたことは、他では得難い経験と言えそうですね♪
さて、今後も多摩川河川敷(一ノ宮公園)では、ヨガ、焚き火、ワークショップなどのプログラムが予定されています。
これらのプログラムを実施する日は、この日のようにキャンピングチェアーやテーブル、テント、タープなどを用意する予定とのこと。
プログラムを予約していなくても、フラッと立ち寄ってアウトドア気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ミズベリング聖蹟桜ヶ丘によると、荒天の際は中止する場合もあるそうなので、プログラム実施の状況確認や、取り組みについて詳しくは「ミズベリング聖蹟桜ヶ丘」Facebook、Instagram、noteをご覧ください。
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