JR南武線・稲城長沼駅の高架下にインキュベーション施設(創業支援施設)「（仮称）SHARE DEPARTMENT INAGI」が2023年2月に開設予定であることが判明しました。

現在、各地で鉄道の高架化が進み、高架下の空きキャパシティの新たな活用が注目されているそうです。

JR南武線・稲城長沼駅にもイイ感じの高架下スペースがありましたよね！

※プレスリリースより

JR南武線・稲城長沼駅の高架下といえば、2016年に開設された稲城の観光情報を発信する「いなぎ発信基地ペアテラス」。

そして人工芝生の広場を有する交流スペース「くらすクラス」。

2021年7月には「イオンフードスタイル稲城長沼店」がオープンするなど、楽しい施設がどんどん増えてきています。

イベントを行ったり、キッチンカーがやってきたり、ガンダムやスコープドッグ像があったりと、JR稲城長沼駅付近はとてもワクワクする場所という印象が定着しましたよね。

そこで、まだまだ空きのある稲城長沼駅の高架下スペースに、インキュベーション施設の構想が立ち上がった模様です。

シェアオフィスや、シェアキッチンも！

業務用厨房を共用し、低コストで開業できるシェアキッチン＜シェアキッチン８K＞ ※プレスリリースより

東京都産業労働局 東京都創業NETによると、創業アドバイザーがサポートする創業支援施設では、シェアオフィスや、シェアキッチン、シェア店舗も設立されるそうです。

特に、シェアキッチンでは業務用の厨房機器を使って、飲食業や菓子製造業をはじめることができるそうです。

農業者との協業を通じた商品開発や、主婦によるフードビジネスなど、農作物の生産者を多数有する稲城ならではの画期的な施設になりそうです。

JR中央線・東小金井駅の高架下でも前例が！

東小金井事業創造センターKO-TO・MA-TOなどが立ち並ぶ風景※プレスリリースより

2014年に、JR中央線・東小金井駅の高架下に創業支援施設「KO-TO」や、店舗やショールームを併設可能な「PO-TO」、食とものづくりに特化した「MA-TO」が開設されているそうです。

東小金井事業創造センターMA-TO※プレスリリースより

「（仮称）SHARE DEPARTMENT INAGI」のオープン前に、この施設がどんなものであるか知りたい方は、ぜひご覧になってイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか？

詳しくは、東京都産業労働局 東京都創業NETホームページもしくは、株式会社タウンキッチンホームページをご覧ください。

JR南武線・稲城長沼駅はこちら↓

※y様、情報のご提供ありがとうございました！

・プレスリリース

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ