【多摩市】キース・ヘリング壁画の展示が決定!いよいよパルテノン多摩が3月27日にリニューアル・プレオープンへ!多摩センター周辺リニューアル状況も合わせてレポート!
多摩市立複合文化施設『パルテノン多摩』が大規模改修を経て、2022年3月27日(日)にプレオープンをします。
2022年7月のグランドオープンに先駆けて、2022年3月27日(日)より、パルテノン多摩のロビーや、ミュージアム、「こどもひろばOLIVE」、会議室、練習室等がプレオープンするとのことです!
3月27日(日)『リニューアルプレオープンDAY』開催
プレオープン特別企画 キース・ヘリング壁画展示
プレオープン特別企画としてキース・ヘリングの壁画が展示されます。
工事期間中は、パーテーションにキースヘリング壁画の複写が設置され、市民の目を楽しませてくれましたね!↓
この壁画は、パルテノン多摩が開館した1987年、アメリカのポップカルチャーの巨匠・画家の故・キースヘリングが来館し、子ども達と共同制作した作品です。
2020年2月28日からパルテノン多摩の全館休館前に行われていた特別展「パルテノン多摩」で展示されたキース・ヘリングの壁画は、開催からわずか2日間で新型コロナ感染防止のため中止となってしまっため、当時見逃してしまった方も多かったのではないでしょうか?
そんなこともあり、今回の壁画展示は大変、嬉しいニュースと言えそうです!
【日程】2022年3月27日(日),4月1日(金)~3日(日)
【時間】9:00~17:00
【会場】オープンスタジオ(2F)入場無料
※3月28日(月)~3月30日(水)は入場不可。3月31日(木)は全館休館。
※混雑時は入場制限をする場合があるそうです。
ウェルカムミュージック
プレオープン日の2022年3月27日(日)、伝説の娯楽楽団「バチカンブラザーズ」がウェルカムミュージックを演奏します!
「上海バンスキング」「もっと泣いてよフラッパー」などの音楽劇で知られるオンシアター自由劇場の俳優だった小西康久氏(sax)・内田紳一郎氏(g)・片岡正二郎氏(vln)を中心に結成された8人組のショウバンド。歌・演奏・芝居・ジャグリング・映像ネタを駆使したステージで観客を魅了します。ジャズトロンボーン花島英三郎氏、トランペット鈴木光介氏、ドラムス熊谷太輔氏、パーカッションは、スティーヴエトウと、各所で活躍する豪華メンバーにも注目です。
そして、クラシカルで珍しい自動演奏楽器(1900年製ピアレス・トリオ・オーケストリオン他)の演奏も予定されています。
こどもひろばOLIVE
パルテノン多摩4階に新しくオープンする「こどもひろばOLIVE」でも体験イベントが行われます。
日程 | プログラム | 場所 |
---|---|---|
3月27日(日) | 大人もこどもも楽しめるわくわく紙芝居シアター | こども広場OLIVE |
3月27日(日) 〜30日( 水) | オリーブの葉っぱを作ろう! | こども広場OLIVE |
体験!ストリートオルガン | こども広場OLIVE |
その他のプレオープン以降のパルテノン多摩の予定はこのようになっています。↓
日時(2022年) | 開館時間 | 内容 |
---|---|---|
3月27日(日) | 9:00~17:00 | ・一部諸室を除いて自由に見学可能。 ・ ロビーで自動演奏楽器の演奏あり。 ・こどもひろば利用開始。 |
3月28日(月)〜 3月30日(水) | 9:00~17:00 | ・内覧会を開催(事前申込者のみ)利用予定者、その他関係者向けの内覧会も実施予定 |
3月31日(木) | 終日 | 休館 |
4月1日(金)より | 9:00~22:00 | 通常開館 (大ホールや小ホール、オープンスタジオ等を除く貸施設の貸出開始) |
2022年3月27日(日)は、一部諸室を除いてパルテノン多摩の館内を自由に見学可能とのことで、2022年3月28日(月)〜3月30日(水)は、内覧会も予定しているそうです。(事前申込者のみ)
パルテノン多摩のミュージアムもリニューアル!
パルテノン多摩のリニューアル・プレオープンに合わせて、2022年3月27日(日)博物館(ミュージアム)もリニューアルします。
新しいミュージアムでは、多摩ニュータウン開発前の谷戸の暮らしから多摩ニュータウン計画などいろいろな観点から紹介。
ミュージアムをご覧になった後、現地を見に行ってみると、それまでと違う地域の再発見ができる仕掛けの「地域まるごと博物館」の入口の役割を担うそうです。
以前のパルテノン多摩歴史ミュージアムの役割を継承しつつ、まちの魅力を伝える拠点のミュージアムとしてパワーアップする模様です。
説明しやすいように、図形化してみました↓
パルテノン多摩ミュージアムのオープンに加えて、2022年4月に旧北貝取小学校跡地施設に開館予定の「多摩市立多摩ふるさと資料館」、そして「東京都埋蔵文化財センター」、多摩市内企業のミュージアム(長谷工マンションミュージアムやKDDIミュージアム、ベネッセスタードーム、多摩美術大学美術館など)と連携して、多摩市の自然や、文化、歴史の他に、市内の図書館、ミュージアムなどをまるごと、「地域まるごと博物館」と見立てるというイメージのようです。
パルテノン多摩に収蔵されている多くの資料をパソコンやスマートフォンから閲覧できるよう、デジタル技術も更新したそうです。今後の活用が期待されます。
パルテノン多摩はこちら↓
多摩センター周辺は現在リニューアル中!
2020年6月より大規模改修工事に着手し、2021年12月に竣工したパルテノン多摩の他にも、多摩センター周辺では、様々な施設がリニューアル中です。
レンガ坂
現在、多摩中央公園に隣接するレンガ坂(市道5-35号歩道)では、2023年2月のリニューアルを目指し改修工事が行われています。
レンガ坂の大規模改修については3回にわたり説明会を開催するなど、市民と話し合いを重ねたそうです。
中でも倒木の危険のあったユリノキに関して、話し合いの結果、20本近いユリノキについて、高さを抑え支柱を付けることなどにより残す方針に決まったとのことです。
今後は新たな樹木が混在した、緑の空間に生まれ変わるとのことです。
多摩市中央図書館
そして、2022年12月の竣工が待ち遠しい多摩市中央図書館の建設工事の様子がこちらです。
多摩中央公園
2025年1月のリニューアルを目指し、多摩中央公園でも改修工事の準備が始まっています。
多摩中央公園の使い方を試そうという趣旨でプレイスメイキング(心地よい居場所づくり)の社会実験『多摩パークライフショー』が2022年3月5日(土)に開催されます。
詳しくはこちらをごらんください↓
【多摩市】Noと言わない公園ってどんな公園?多摩パークライフショーが開催されます!
パルテノン多摩のリニューアルプレオープンに加え、今後の多摩センターの変貌に注目です。