【多摩市】タンメンの塩味は涙の味・創業42年のラーメン店『峰来軒』が2022年4月をもって閉店へ
多摩市・唐木田のラーメン店『峰来軒』が2022年4月2日(土)をもって閉店することになりました。
『峰来軒』は、創業した昭和の時代から令和の現在まで多摩ニュータウンエリアで、人気店として知られております。
スタミナラーメン、ペキンそば、タンメン、広東メン、ワンタンメンなど、メニューの種類も豊富で、お店に来られるお客さんは、それぞれお気に入りの麺料理が、心の中にある方がほとんどのようです。
『峰来軒』の店内では2名の方が切り盛りをしておられます。
男性の方が中華鍋を巧みに振り、女性の方が麺をふわりと宙に浮かせての湯切りを行い、ぴったりと息を合わせて一杯のラーメンが仕上がる瞬間は、いつ見ても圧巻です。
さてこの日は『峰来軒』の「タンメン」800円(税込)を頂きました。
たっぷりの彩り野菜、少し縮れた麺の「タンメン」。
塩ベースのスープは優しい味わいで、後を引く味わいです。
ラーメン鉢いっぱいに注がれたスープは、頭の中で「飲みほし注意!」と言っているのですが、ついつい「あと、もう一口!」が止まりません。
少しでも記憶に留めておきたい気分です。
創業から42年、店仕舞いを決められた『峰来軒』。
雨の日でも連日行列ができる程、多摩市を代表するラーメン店であるだけに、2022年4月2日以降は、胸にぽっかり穴が空きそうな気もしますが、もう少しだけ思い出の味わいを胸に刻みに通いたく思います。
『峰来軒』はこちら↓
※y様情報のご提供ありがとうございました。