【多摩市】多摩市民しか分からない細かすぎる舞台設定!多摩市が舞台の小説『ひび割れから漏れる』を読んでみました♪

昨年(2021年)12月に、「多摩市が舞台の小説が発売されましたよ!」と伺い、小説『ひび割れから漏れる』を読んでみました。

道具小路作の小説「ひび割れから漏れる」

小説『ひび割れから漏れる』は、ライトノベル作家・道具 小路(どうぐ こうじ)氏が書き下ろした作品で、2021年に同作で第三回トゥーファイブクリエイターアワード小説部門賞を受賞し、2021年12月24日に単行本が発売されたばかりとのことです。

もくじ

  1. 小説に登場する多摩市内スポット
  2. 小説『ひび割れから漏れる』はどんな話?
  3. 『ひび割れから漏れる』と多摩市

小説に登場する多摩市内スポット

この作品の主人公たちが行動する場所は、ある程度忠実な多摩市そのものの街に、少しのフィクションが混ざった世界です。

そのため、読み進めていくと、まるで自分も小説の中にいる様な、不思議な感覚におちいる世界観なのです。

では、小説『ひび割れから漏れる』に登場する多摩市内の地名・スポット・キーワードを、ご紹介します。

地名・スポット
・馬引沢
・桜ヶ丘公園
・ゆうひの丘
都立桜ヶ丘公園2・多摩カントリー
・蓮光寺六丁目
・記念館通り
・多摩大学バス停

ベルブ永山

・永山駅
・西友(西友永山店と思われる)
・ベルブ永山
・永山図書館
・喫茶れすと
・永山団地丘の上プラザ
・多摩センター
・ココリア多摩センター
・イトーヨーカドー1階のグリーンズコート(イトーヨーカドー多摩センター店と思われる。施設内にあったグリーンズコートは2021年5月に閉店)
・四階にあるロイホ(ロイヤルホスト多摩センター店の事と思われる)
・サンリオピューロランド
乞田川桜
・乞田川
・新大橋
・落合一丁目
・多摩中央公園
・白山神社前のバス停

キーワード
・ヤギレンジャー
・多摩センターのお祭り
・小田急線
・京王線
・多摩川

これらのキーワードや地名を聞いて、心に引っかかった方は、ぜひ心の中で挙手ください♪

小説『ひび割れから漏れる』はどんな話?

多感な時期を生きる少女と少年の青春譚

さて、気になる『ひび割れから漏れる』あらすじです。

“雷に打たれたい”と願う変わり者の女子高生・千歳が、避雷針(導雷針)を作る計画に、クラスの男子同級生・佐々木を半ば強引に巻き込みます。

こうして夏休みの間、避雷針作りを通して、二人は距離を近づけていきます。

一方で、千歳も佐々木も各々、家族との関係や、環境からの理不尽に苦しみを抱いています。

避雷針作りという目標に向かう中、お互いに未成熟な千歳と佐々木は、微妙なスレ違いを起こしつつ過ぎてゆく、ちょっぴり切ない”少しいびつで特別な夏の日”の物語です。

『ひび割れから漏れる』と多摩市

作者である道具 小路氏は、多摩市に大変思い入れを持っているそうです。そのため、ごく最近の多摩市内の様子を大変よく取材されています。

そのため小説を読み進めながら、「多摩市のあの場所で、こんなことを言っているのか!」と、めくるめく場面がリアルに思い浮かび、何度もニヤリとしてしまいました。

聖ヶ丘学園通り

作中の青春真っ盛りの少年と少女の心の動きを、多摩市内のどこかから覗くような気持ちで読むことのできる、小説『ひび割れから漏れる』をこの機会に、手に取ってみてはいかがでしょうか?

※情報のご提供ありがとうございました!

さはこお

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