第31回映画祭TAMA CINEMA FORUMの最終日である2021年11月21日(日)、『第13回TAMA映画賞』の授賞式が行われました。

©号外NET多摩市稲城市

現在改修工事中のパルテノン多摩に代わり、昨年に引き続き本年度も府中の森芸術劇場 どりーむホールで授賞式が執り行われ、映画出演俳優、制作スタッフ、映画監督が一堂に会するステージに市民から注目が集まりました。

©号外NET多摩市稲城市

最優秀男優賞の役所広司さん、菅田将暉さん、最優秀女優賞の尾野真千子さん、有村架純さんが登壇され、今年を表す俳優勢の総出演に会場は華やかな雰囲気に包まれました。

©号外NET多摩市稲城市

中でも、先週11月15日に結婚したことを発表した菅田将暉さんは授賞式で、自分の仕事と心底向き合った一年であったとし、コロナ禍で映画界が直面した苦難を経験し、多くの葛藤もあった年の締めくくりの時期の受賞に「誇らしい場でみなさまに感謝を伝えられることを嬉しく思っています」とコメントしていたことが印象的でした。

©号外NET多摩市稲城市

そして第74回カンヌ国際映画祭で日本映画として初となる脚本賞のほか合計4冠に輝き、第13回TAMA映画賞では最優秀作品賞に輝いた濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が、『第13回TAMA映画賞授賞式』のトップバッターで上映されたことにも大変注目が集まりました。

©号外NET多摩市稲城市

府中の森芸術劇場 どりーむホールはこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ