【稲城市】新しい道にワクワク♪9月27日 に暫定交通開放された多3・4・12号読売ランド線を通ってみました!
去る2021年9月27日の午前6時から、多3・4・12号読売ランド線が暫定交通開放されました。(多3・4・12号読売ランド線のルートが一部変更になります 稲城市ホームページ)
これまでの旧ルートでは、よみうりランド坂下バス停付近から川崎市方面へ向かう際、急なカーブ(ヘアピンカーブ部分)を通る必要がありました。
旧ルートは2021年9月26日に廃止され、新しいルートに切り替わっております。
そして多3・4・12号読売ランド線が暫定交通開放され新トンネルが開通し、よみうりランド方面へのルートが全く異なるようになったことも注意点の一つです。
多3・4・12号読売ランド線の暫定交通開放!
— 高橋かつひろ (@inagiKatchan) September 15, 2021
新トンネルが開通し、よみうりランド方面へのルートが全く異なりますのでご注意ください。
●切替日時:9月27日 午前6時
●工事日程:9月26日午後8時~27日午前6時
※26日午後11時~全面通行止め、既設のVロードへ迂回願います。https://t.co/426yvK8QId
よみうりランド、丘の湯プラザ方面へ自転車でお越しの方は、 既存のVロードを利用する方が良いようです↓
さて、今回は暫定交通開放された多3・4・12号読売ランド線を、京王よみうりランド駅方面から川崎市方向へ向かって実際に通ってみました!
まだまだ暫定なので、新旧の道が残されているよみうりランド駅側方向の入口です。
完成後は道幅を16m〜18mに拡張して車線は2車線へ。そして歩道と自転車走行空間を整備するそうです。
しかしまだ暫定開放なので、現在のところ自転車の走行は少し注意が必要でした。
新しいアスファルトの道、そしてカーブに差し掛かっていきます。
すると、新しく完成した「稲城よみうりランド坂トンネル」が見えてきました!
トンネル付近では、筆者の他にも写真撮影をする方が何人かいらっしゃいました。
変わりゆく街の変化を写真に収めたくなる気持ち、とても分かります!
稲城市は今年、市政50周年の年ですが、 次の100年に向けて貴重な資料になるのかもしれませんね。
さて、トンネル内はこんな感じです。アーチがとても美しいですね!
トンネルを抜けると、青空とコンクリートの織りなす、ちょっぴり未来的な風景が現れます。
トンネルの先は川崎市方向であることを示す標識も新しく設置されています。
土が積まれた山も見えますね。この風景は今だけの特別な風景といえそうです。
ヘアピンカーブに代わって登場した新しい道は、少し迂回する形になりますが、とても快適でカッコイイ道に仕上がっています。
天気の良い日でしたので、空と道だけで絵になります!
特に下の写真(↓)は、岸田劉生の油彩画「切通しの写生」を思い出す、道の盛り上がり感が美しいカーブです。
奥の方によみうりランドの観覧車が見えてきました。
この辺りで、多3・4・12号読売ランド線で暫定交通開放されている部分の終点になります。
今後、旧道の一部は盛土で埋め立てられ、南山から現在の谷間、そしてよみうりランドのある丘陵をほぼ同じ高さにするのだそうです。
また、ヘアピン部分に出る線形は暫定ルートであり、盛土をした後に、さらに道路を付け替え、南山からよみうりランド「丘の湯」の交差点に出るルートとなるとのこと。
一気に稲城市内の各所が繋がり便利になりますね。大変楽しみにしております♪
多3・4・12号読売ランド線の稲城側の始点(京王よみうりランド駅前)はこの辺り↓