【多摩市・稲城市】もしもの時は思い出して!新型コロナウイルス感染症自宅療養者の方へ「食料品・日用品」の支援が多摩市と稲城市で行われています
新型コロナウイルス感染者の急増により、自宅療養を余儀なくされている方が増えている中、2021年8月20日に多摩市、稲城市はそれぞれ、新型コロナウイルス感染症自宅療養中の方へ食料品等を支援することを発表しました。
今回は、多摩市と稲城市、それぞれの内容をまとめていきたく思います。
多摩市
多摩市は「自宅療養をされている方の不安を少しでも軽減し、安心な療養生活を過ごしていただくことを目的」として、食料品と日用品支援の受付を開始することになったことを2021年8月20日に多摩市ホームページで発表しました。
支援内容
東京都からの物資が届くまでの3日間分程度、自宅療養中に必要な食料品・日用品の支援
・日用品(手指消毒液、マスク、ポリ袋、ペーパータオル等)
対象者
次の3要件に該当する方
・新型コロナウイルス感染者の方で、自宅療養中、または、入院・療養等調整中で在宅の方 (濃厚接触が予想される同居のご家族を含む)
・東京都からの支援物資が届いていない方
・近隣に支援してくれる方がいない等で、食料品や日用品の支援が必要な方
日用品は1世帯に1セット、食料品は対象者分を届けるそうです。
申し込み方法
申し込みは①新型コロナ物資支援専用ダイヤル②ファクシミリ③メールで承っているそうです。
体調のコンディションに合わせて、3つ方法で伝えることが出来ることを、ぜひご承知ください。
ちなみにファクシミリ、メールで伝える際は、下記の2項目を記入してくださいと、多摩市役所は案内しておりました。
(連絡のための動線となるので、書き忘れ注意です!)
・氏名、電話番号、住所
実施期間
現在〜2021年9月12日(日)までを予定。
(東京都緊急事態宣言期間終了まで)
詳しくは多摩市ホームページをごらんください。
稲城市
稲城市は「自宅療養期間中の患者さんの健康観察については東京都が行っており、必要な方への食料品の配送についても、東京都フォローアップセンターが行っている」としながら「現状、自宅療養者の急増に伴い、食料品の配送に遅延が生じている」ため、「稲城市では、市民の生命を守るため、市として独自に食料品等の詰め合わせを支給する事業を、緊急的に実施」することになったとのことです。
支援内容
自宅療養の方への食料品等の無償提供 (レトルト食品等の詰め合わせ) 東京都からの支援物資が届くまでの3日分程度を想定
稲城市長のツイッターではイメージ画像を公開していました↓
現在、都内ではコロナ感染者が急増しており、東京都が実施する自宅療養者への食料品の配送に遅れが生じている状況を踏まえ、稲城市では独自の取組みとして、対象の方へ食料品等の詰め合わせを支給する事業を、緊急的に実施します。詳細は市ホームページをご参照ください。https://t.co/IpoL9Cor3z pic.twitter.com/3SZ81N4JZ2
— 高橋かつひろ (@inagiKatchan) August 20, 2021
対象者
以下のすべてに該当する方 ・新型コロナウイルス感染者の方
・保健所からの指示で自宅療養となった方、または入院・療養等調整中で自宅療養となった方
・東京都からの支援物資が届いていない方
申し込み方法
稲城市保健センターにて電話で受付
(平日午前8時30分から午後5時まで受付とのこと)
実施期間
2021年8月23日(月)から当面の間
詳しくは稲城市ホームページをごらんください。
今回の内容は、頭の片隅に置いていただき、みなさまの身に「もしも」がおこった際は、ぜひ今回の支援について思い出していただけたら幸いです。