【稲城市】吉方公園の遊具等に木工接着剤がまかれた事件で少年らを逮捕
2021年3月7日(日)、稲城市東長沼の吉方公園に遊具・トイレ・水飲み場などに木工用接着剤が大量にまかれる事件が発生していましたが、その後展開がありました。
【稲城市】吉方公園に木工ボンドをまかれる・現在も一部の遊具等が閉鎖されています
警視庁少年事件課は2021年4月7日(水)までに、16歳の少年3名と17歳の少年2名を逮捕しました。いずれも稲城市内に住む高校生であったとのことです。
5人の逮捕容疑は、2021年3月7日(日)午前2時40分ごろ、吉方公園の遊具やトイレに接着剤を付けた器物損壊と建造物損壊で、接着剤は公園から約700m離れた建築現場から盗んだということです。
これらに関して今日現在、既に数社で報道もされております。
少年事件課によると、「接着剤を撒き散らしたら面白いと思った」と供述したそうですが、今回の事件により、公園の復旧に約3週間を要し、その間被害にあった遊具や、トイレや水飲み場が使用できず、市民の方々に大きな不便が生じました。
号外NETの2021年3月11日の取材時も、被害にあった遊具等施設は使用できない状況でした。
何よりも普段から吉方公園で憩う方々にとって悲しい事件であったことに違いはありません。
その後、吉方公園は、2021年3月29日(月)に全ての復旧作業を完了し、現在、全ての施設が使用できるようになっています。そして防犯対策として、防犯カメラも新たに設置されたことが稲城市より発表されています。
稲城市の高橋市長はツイッターで「犯人が逮捕されたことにより、事件が終息していくことで一段落ですが、犯人が少年であったことが残念で、複雑な思いです」とコメントしております。
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