【多摩市】戸田恵子さん登壇!多摩川河川敷でラスカル&キネコ映画祭が開催されました
2020年12月12日(土)に、冬のキャンプシネマ『ラスカル&キネコ映画祭』と、キッズの職業体験イベント『ミニKAOFES』が開催され多摩川河川敷・一ノ宮公園にはたくさんの親子連れが集まりました。当日、多摩川河川敷に突如大型スクリーンが登場していました!これはドイツ製の”エアスクリーン”というものだそうです。空気を注入すると膨らんで、スクリーンが完成するそうですよ!(ちなみに空気を抜けば簡単に撤収出来るのだとか)初めて見るエアスクリーンの姿に驚きを感じた方も多かったことでしょう。さて昼の時間帯はキッズの職業体験イベント『ミニKAOFES』が開催されておりました。予約制であった自動車整備体験で子供たちは、現場さながらの整備士の制服に着替え、プロの方から自動車点検を習っていました。日が暮れる頃、映画祭の入場が始まり、各々テントやテェア、そしてシートを観客は設置し始めます。この日はBBQなどの火の使用は厳禁でしたが、キッチンカーがやってきており、チキングリルプレートなどで、野外メシを堪能できました!
上映前に会場内を探検!すると赤い車からスクリーンに向かってコードが繋がっています。今回の上映会は、この電気自動車の電力で行っていたそうです!
キャンプシネマにピッタリなキャンピングカーの展示もありました。このサイズ感良いですね!
クラウンが会場内の子供達にご挨拶!会場を盛り上げていました。
この日は、ラスカルが登場!多摩市のイベントにやってきたのが久しぶりだったため、来客の方から大変喜ばれておりました。
さていよいよメイン・イベントである上映会が始まり、きかんしゃトーマス「トーマスとにじ」(英)の上映前に、女優であり声優としても活躍する戸田恵子さんが登壇されました。戸田恵子さんは、キネコ国際映画祭のジェネラル・ディレクターとしても活躍されており、世界の良質なキッズ・アニメーション・フィルムを子供たちに届けられるよう尽力されてます。挨拶の後、きかんしゃトーマスの上映で第1-8シリーズでトーマスの声を当てていた戸田恵子さん自身が、生アテレコを行いました。その後、上映された「ティディとアニー」は、「自身、何度見ても涙が溢れる作品」と紹介した上で、アニー役を戸田恵子さんが声を当てられました。その後多摩市のアニメ会社・日本アニメーションが制作した長編映画「劇場版・フランダースの犬」が上映されました。皆様もご存知であろう吹雪のラストシーンは、冬の多摩川河川敷の温度感と相まってとても臨場感が高まり、ところどころからすすり泣く声が聞こえました。新型コロナの状況の中、工夫をして開催された映画祭ではありましたが、多摩川河川敷の自然の中で巨大スクリーンでテントの中から映画を見るという、非日常感の体験は大変素晴らしいものでした。またの機会を期待します!
『ラスカル&キネコ映画祭』が開催された一ノ宮公園はこちら↓