【多摩市・稲城市】特別定額給付金について多摩市・稲城市では準備が始まっているそうです
2020年4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、特別定額給付金事業が実施されることになりました。給付額は対象者1人につき10万円です。
給付金の申請方法は2通り
給付金の申請方法は次の2通りを基本とし、給付は原則として、申請者の本人名義の銀行口座への振込みにより行うそうです。
各市から受給権者宛てに郵送された申請書に振込先口座番号を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに各市へ郵送するそうです。
2.オンライン申請(マイナンバーカード所持者が利用可能)
マイナポータル上の特別定額給付金の申請画面から、世帯主及び世帯員の情報並びに振込先口座番号を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請する(電子署名により本人確認を実施し、本人確認書類は不要)。
※オンライン申請方式については、5月1日から申請受付を開始しておられ、給付は5月下旬から順次の給付を目標として準備しているとのこと。
多摩市・稲城市では郵送方式の申請書を鋭意準備中!
マイナンバーカード所持者は既に申請が可能
これを機に、新たに「マイナンバーカードを交付してもらおう!」と考えた方も多いのでは?
申請から、マイナンバーカードの交付の準備ができた旨をお知らせする交付通知書が届くまでに概ね1か月間要する為、今回の特別定額給付金に関しては各市の郵送方式申請書到着の方が早いかもしれません。
紙製のマイナンバー(個人番号)を知らせる「通知カード」が5月下旬に廃止される予定
しかしマイナンバーカードをお持ちでない方にとって重要なのは、マイナンバー(個人番号)を知らせるための紙製のカードである「通知カード」が、5月下旬に廃止される予定であることです。
廃止によって「通知カードの新規発行・再発行」「通知カードの住所や氏名などの記載変更」が紙製通知カードではできなくなるということです。
ただし、当面の間は、通知カードに記載された氏名、生年月日、住所などに変更がない限り、引き続き通知カードをマイナンバーを証明する書類として使えるそうですが、この機会に(サポートが切れる前に)マイナンバーカードを取得しておいたほうが今後のためになるようです。
しかしカードを所持していれば住民票等の発行が全国のコンビニで行えるなど何かと便利なマイナンバーカードにご興味のある方は、マイナンバー交付サイトをご覧になってみてください。