【稲城市】おバカなレースに大まじめ!レットブル・ボックスカート・レースがよみうりランドで開催されます!
2000年にベルギーで初開催して以降、これまで世界各地で110回以上に渡って開催されてきた【Red Bull Box Cart Race(レッドブル・ボックスカート・レース)】が2019年10月6日(日)に、2年ぶりに東京大会として”よみうりランド(東京都稲城市、神奈川県川崎市)”で開催されるそうです!
レッドブル・ボックスカート・レースってそもそも何?
全てが完全に手作りな、DIYカートの坂道レース、それがレッドブル・ボックスカート・レースです。ポイントは動力の搭載は一切禁止であることです。カーブやジャンプ台を設置した坂道をただただ転げ落ちる!という、とても分かりやすいルールですね。
早けりゃ良いってもんじゃない?!創造性、会場中が楽しめたか?が大きな採点基準?!
ただただ転げ落ちるというルールのボックスカートレースですが、早く進めば良いわけではなく、3つの採点基準が用意されているそうです。
①レースタイム
②クリエイティビティ
③パフォーマンス、
①は云わずがもがな速さを求めるのですが、②③に至ってはユニークなデザインのボックスカートを用意し、コスチュームと共にパフォーマンスを披露して、会場を沸かせる必要があるというのです。美しく面白く転げ落ちるもよし、デザインにこだわって走るもよし、例えコケてしまい破壊してしまっても面白ければ、それはまた有りということですね。
おバカなレースに大まじめ!カーレース界の重鎮も参戦?!
レースに向け50以上のチームが、アイディアとユーモア溢れる自作カートを大まじめに準備してくるのですが、なんとその中に今回、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンがデザインしたカートも参戦しているそうです。またインディカー参戦中の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)が、自らのスポンサーのカートである”FWD号”のゲストドライバーとして参戦するようです。F1を沸かした佐藤琢磨が”動力のないカート”をどう操るのか?大変気になるところですが、そんな10月6日(日)のレースを入場無料で観覧することが出来るそうですよ!
事務椅子バトル【いす-1GP】 も同時開催!
当日は他にも、事務椅子を使ってコースを何周走れるかを競う耐久レース「いす-1GP」を同会場にて開催するそうです。筆者は、一度「いす-1GP」は別都市で拝見した事があるのですが、マシン…というよりドライバーの脚力が問われ、ファニーな見た目とのギャップも面白くとても熱い大会ですので、合わせて是非ご覧いただきたく思います。
Red Bull Box Cart Race Tokyo 2019.(レッドブル・ボックスカート・レース東京2019)
開催日 10月6日(日)10:00開場 / 12:30レーススタート / 17:00終了(予定)
※雨天時決行、荒天や状況次第では、内容が変更もしくは中止の場合あり
会場 よみうりランド特設会場 入場無料
※会場はよみうりランドの敷地外で、障害物が設置された、全長およそ400mの坂道コースが特設されます。
※尚、遊園地ご利用には別途入園料が必要です。
(さはこお)